自転車に乗れなくたって良いじゃんか!!

自転車に乗れない女がミニベロに乗り始めた成長(予定)記録。

山の上のお寺を目指そう

 ▶7月上旬。標高200mの山の上にあるお寺に、サイクルラックが設置されたという情報を得た。

 新しい仲間を加え、山登り初挑戦のメンバーたちとお寺へ向かう。

 

 

1.新しい仲間

 今回のメンバーは、いつもの彼氏悠ちゃん。さらに、私の従兄弟が新しく仲間に加わった。

 従兄弟は、彼の友人たちと一緒に自転車旅をすることを目的とし、春にクロスバイクを購入していた。実は従兄弟、ママチャリ時代から彼の友人(クロスバイク乗り)に引き連れられて、そこらの山やら滝やらに連れ回されていたらしい。友人はドSかよ。

 そんな従兄弟もせっかくクロスバイクを買ったのならば、と彼と面識のある面々とのライドに誘った。

 

 目指す場所は、地元のサイクリストの方々がよく登るという、標高200mの山。その山の上にあるY寺が目的地である。サイクリストの方々が登るためか、サイクルラックが設置されたらしい。

 「面白そうだから、それを見に行こう」というのがコース選択の理由だった。

 

2.やっぱり登りはキツイ

 2016年7月2日。曇り、強風。走ったコースの断面図は以下のようになっていた。

 

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 集合地点までは追い風だったため、まさかの30km/hで走行していた。雨は降らないにしても風が思いの外強かった。

 

 集合地点から山の登り口までは土手沿いのサイクリングコースを行く。

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 この辺りは追い風に乗って、楽に進んでいった。

 

 さてさて。

 山の登り口に差し掛かると、斜度が一気にきつくなる。

 本格的な登りが始まる前に、開けた場所で休憩を取った。

 

従兄弟「そういえば、この山、登ったことあります

 

 急な爆弾発言だった。彼氏以外はこの山初体験かとばかり思っていた。特に、悠ちゃん と 従兄弟 は標高200mの山自体初挑戦かとばかり思っていた。

 

従兄弟「友達に連れられて、ママチャリで登りました。あ、でもこの道じゃなかったと思います

 

 ママチャリの従兄弟を連れて山に向かうドSの友達も怖いが、それでホイホイ登る従兄弟もなかなかに凄い……。

 この山の登り口は主に2つ。B市側の比較的緩やかな方(今回走る道)か、A市側からのよりキツい方である。つまり、従兄弟はママチャリでキツい道を使って山に登ったらしい。

 そういうことは、先に言っておいてくれ?

 

 というわけで、経験者の男2人が黙々と登り、山初体験の悠ちゃんが山に絶望しつつ、私も初っ端から軽いギアを使い果たしながらの山登りとなった。

 

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 本当に、ただの山道である……。分け入っても分け入っても青い山……。

 

彼氏「100m登ったよ」

悠「まだ100!?」

私「あと半分だ!!」

悠「あと半分 "も" !?」

従兄弟「…………」

 

 着実に絶望する悠ちゃんに「分かるよ」と言いながらも、寡黙過ぎて大丈夫なのか大丈夫じゃないのか見当もつかない従兄弟にも声を掛けつつ、じわじわと走る。

 悠ちゃんが絶望していた原因は、主に彼女のクロスバイクの重量かなぁというところだった。クロモリフレームにタイヤも重たいものを付けていたので、それで走り切れた彼女ならば、もっと軽いものに乗ればもっと楽に山を制覇出来ると思う?

 (その後、秋頃に悠ちゃんはロードバイクに乗り始めたので、2017年はもっと山に誘ってみようと勝手に思っている)

 

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 登りきると、山々が広がる風景が……!!

 やはり、山頂から下の景色を見ると達成感が湧き上がってくる。この瞬間が、1番テンションが上がる。

 

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 梅雨の終わりだったこともあり、紫陽花が綺麗に咲いていた。

 

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 そして、本当に設置されていたサイクルラック✨

 有難く使わせていただき、参拝した。

 地元ではかなり有名なお寺なのだが、その立地から人生で初めて訪れた。まさか、その参拝が自転車になるとは思わなかったのだが。

 

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 お寺の周辺には飲食店がいくつか並んでいた。流石に登った後で、かなり暑く感じていたのでカキ氷をいただいた?

 

3.帰路

 もう少しゆっくりしていたかったが、天気予報によればさらに風が強まるとのことだったため、いそいそと下山することに。

 頑張って登っても、下りは一瞬。勿体ない気持ちになる。

 私だけ自宅の方向が違うので、下山後にメンバーとは解散する運びとなった。皆は向かい風の中、最後まで自走で帰ったらしい。お疲れ様でした。ありがとう。

 

 一方の私は、追い風を利用し自走で帰ることにした。

 解散地点から5kmくらい走った辺りで、喉が渇いたためドリンクを飲もうとホルダーに手を伸ばして異常に気付いた。

 

 ボトルがない……。

 

 山頂の自販機でドリンクを追加したため、そこまでは確実にボトルがあったはずだ。それ以降、どこかで落としてしまったらしい。慌てて解散地点まで戻ってみたが、見当たらなかった。ともすれば、下山時に落としてしまったのか……。

 探しに再度山を登ろうかとも考えたが、強くなる一方の風と、雲行きが怪しくなったため断念した。

 私が使っているのはコアラボトル。このコアラボトルは磁力でホルダーとくっつける式であるため、他のボトルをホルダーにつけることが出来ない。そのため、自販機でドリンクを買っても、それを持ち運ぶことが出来ない状態だった。

 丁度、自転車をそのまま積むことが出来る私鉄が走っていたので、それに乗って帰路についた。

 お気に入りのボトルだったがゆえに、とても悲しかった?

 

4.感想

  • 距離約46km、獲得標高約360m、移動タイム約2時間40分
  • 山は苦しいけれど、一緒に辛い辛いと言ってくれる仲間がいてくれると自分だけが辛いわけじゃないと頑張る気持ちが生まれる。
  • 「お姉ちゃんが意外と登れて驚いた」と従兄弟に言われた。何者目線なんだ?
  • ボトルを喪失してしまったのが悲しい? 新しいコアラボトルちゃんを手に入れなければ。