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自転車に乗れなくたって良いじゃんか!!

自転車に乗れない女がミニベロに乗り始めた成長(予定)記録。

目標⑦:山に行こう

▶初めて「山に行く」という決意を持って、山に行った話。

 ミニベロで標高400mの山に挑戦!!

 

 

1.目標設定

 ドMコースを克服した私は、調子に乗っていた。

 調子が上がっていたわけではなく、調子に乗っていた

 

abab-bh.hatenablog.com

 

「山行けちゃうんじゃない? 実は楽しいんじゃない?」

 という軽いノリである。

 

 また、勢いで行くことが決まった岡山県のサイクリングロード。調べてみれば、山沿いを通る場所があり、そこそこ上る。私の感覚では、そこそこ上る

 

店「平坦コースだし、距離も30kmくらいだから初心者でも大丈夫だよ」

 

 そうだ。ローディの「初心者でも大丈夫」「平坦」「くらい」は信じてはいけないのだった……。

 

 (獲得標高800mくらいあるけれど一気に上るわけじゃないから)平坦コースだし、距離も30kmくらい(往復で70km越え)だから初心者でも(ロードバイクならたぶん)大丈夫だよ。

 

 ド素人目線で補うと、こんな感じである。

 不安しかない。

 

 というわけで、とにかく1度山に上っておいて、苦しみを味わって精神力を高めておこうと考えた。

 

私「山に行きたい」

彼「おぉ、ついに」

私「山に一緒に行ってくれそうな人が、彼氏しかいないから、付き添って」

彼「分かった(笑)」

 

2.山の上は空が近かった

 6月上旬。晴れ。同行者:彼氏。

 

 平地を走り(多少アップダウンあり)、山の入り口へ向かう。

 

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彼「たぶん、上るやつアレ」

私「……意外と低い?」

彼「ん~、でも、あの辺りの山の中では一番上るらしいよ」

私「なるほど」

 

 一度通り過ぎ、坂を上った先にある道の駅でお手洗い休憩をし、引き返す。

 山の入り口前。

 

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 近付けば、近付くほど、

「これ、本当に上れるのかなぁ……」

 という気持ちになり、半笑い状態になる私。

 

 このあと、交差点を曲がると早速上りが始まった。

私「え、なんか急に斜度感じる」

彼「あー、ここから7km400m上がるよ」

私「はーい(想像つかないわ💦)」

 

 上り始めて1km地点。

 民家がまだある。だがしかし、とても斜度を感じる。

 

彼「この辺りが1番キツイ気がする」

私「うん、キツイ……早くも、1番軽いギア」

彼「10%越えていたはず」

私「はーーー、無理!!笑

 

 と言いながら、上る。本当に、ここが1番か2番目にキツかった。

 この段階で、無理かもしれないという考えが頭を過る。

 

 その後、少し緩やかな上りになったかと思えば、またすぐにキツくなる勾配……。

 上り始めて2km地点。民家が消えた。

 キツさに、お腹が痛くなった。strava(どこまで信じられるか不明)計測では、そこの最大勾配29%……本当かなぁ?

 

 キツさと、6月という蒸し暑さに休憩を強請った。

 

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 頭が蒸れて仕方がなかったので、ヘルメットを外して項垂れた。

 は~、まだ上るのかよ。

 そう思っていた私の後ろで、嬉々として彼氏が写メを撮っていた。

 元気だなぁ(遠い目)。

 

 ここから、気を紛らわすためにも、ダンシング練習開始。

 だがしかし、綺麗なダンシングが出来ないために、余計に力んでしまう。休むためのダンシングが出来ない。

 さらに問題点として、ダンシングしようとすると、そちらに意識が行き、無意識のうちに呼吸を止めてしまうことが判明した。

 

私「なんかダンシング、めっちゃ苦しい」

彼「うん、見た感じ息してないからね」

私「そうなの!?」

彼「えぇぇ……」

 

 というわけで、今後の課題は相変わらずダンシングの習得である。

 

 そうこうして走っていても、長く感じる道のり。

 だがしかし、後半は寧ろ斜度が一定になり、考えなくても脚が回る状態になった。

 しかも、上れば上るほど、じめじめせずに涼しい。

 

 自然、最高……( ˘ω˘)

 

 そう思っていると突然彼氏が口を開いた。

彼「この先、超涼しい場所があるよ」

私「? なんで?」

彼「さぁ、何でだろうね?笑」

私「……あれか。噂の心霊スポットか……」

彼「それ」

 

 そう。この山、途中に心霊スポットとして有名な朽ちたラブホがある。

 その前を通り過ぎると、本当に寒かった。

 不自然なほどヒンヤリしていた……冷房がかかっているかのよう……。

 

私「知らない知らない。私は今、上ること、この坂のこと、息を吸うことで頭がいっぱいです。まじで。何も邪魔しないで。本当に。まじで。邪魔したら許さん!!」

 

 霊感はないがビビりの私は、そう頭で繰り返しながら、そこを通過。

 

 その後も、黙々と上る。

 彼氏が、

「今200m」「300m越えたよ」

 と、サイコン(?)を見ながら教えてくれた。

 

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 チラチラと下を見ながら、上がる。写真のような景色にテンションも上がる。

 ちなみに、この写真は下りで撮ったものである。

 

 結果的に、最初の休憩と、途中の工事用信号で停止したこと、計2回足をついた。

 2回だけで済んだこと、彼氏に背中を押されなかったことは、とても嬉しかった👏

 

 ちなみに、頂上から下の景色は見れない。

 ただの空き地が広がっているだけである。

 

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 奥に見える道は私道のため上がれない。

 頂上は、空が近かった。

 

 持ってきたバナナを食べ、栄養補給をする。

 昼前になっていたので、わりとお腹が空いていた。

 斜度のキツい場所を終えてからは、気付けば腹痛も収まっていた。

 

私「は~、すごい、上れた!! 疲れた!! 帰るの面倒くさい!!」

彼「いやいや」

 

 ゆったりする私をよそに、何となく早く走り出しそうな彼氏。

 あまり休みすぎると筋肉が冷えるとか、お腹空いたとか、何かそういうアレだろう。

 というのを感じつつも、脚が回復するまで約20分程度(?)山頂にいた。

 

3.帰路

 頂上からは、下の景色が見えないので、下りながら景色の写真を撮っていく。

 

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 前回走った離島も見えた。

 右下の、住宅が建っている辺りも通過して、ここまで登ったのだなぁと思うと、達成感があった。

abab-bh.hatenablog.com

 

 上りの途中。見付けた脇道の表示、斜度19%

 

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 意味が分からない斜度だった。

 

彼「今日、全然頑張ってないから、ちょっと上ってくる」

 

 と言い、1人下っていく彼氏。

 凄い!! すでに精一杯の私に対し、さりげなく喧嘩を売っていったぞ!!👏

 実力に差が有りすぎて、何も言えないぞ!!笑

 

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 ダンシングで軽やかに(「キツイ」とか言っていたがそう見えない)上る彼氏。

 私は、取りあえず笑いながらムービーを撮っていた。

 

 その後は、特に何をすることもなく、スイスイっと下山した。

 1時間以上かけて上った山も、下りとなればあっという間だった。

 

4.感想

  • 7kmで400mの山に上った。結果は足つき2回。1時間16分だった。
  • 私にしては大勝利だった。そして、この達成感は病みつきになりそうだ。
  • 上っているときは苦しい。でも、無駄にアップダウンさせる農道よりも断然楽しい!!
  • ちなみに、strava区間でもある上り。私は他の参加者(ロードバイク)よりも30分も差があった……。強くなって、タイムを縮めたい。
  • 彼氏が1人で走ると20分台。私の3倍以上のスピードで上っている。3倍ものんびり走ると反対に大変そうだ。付き合ってくれて、ありがたかった。
  • また、絶対リベンジする!!