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自転車に乗れなくたって良いじゃんか!!

自転車に乗れない女がミニベロに乗り始めた成長(予定)記録。

目標④:島一周してみよう(距離は問わないものとする)

▶近くにある島に行くには、山を越えねばならない。そして落車した。

 

 

1.目標設定

彼「A島まで行ってきた」

私「あそこって、自転車で行けるの(私でも行けるか)?」

彼「陸続きではあるから行けるよ。ただ、山を越えるけれど」

私「あ、ハイ、なら半年後くらいに行きます……」

 

 みたいな会話をした2015年初夏。

 この辺りの平坦を行き尽くしてしまった私は、いつものコースに飽きていた。というよりも、そもそも平地が少ないところに住んでいるため、10kmも走れば坂か山にぶち当たる地域。1番平坦で距離が稼げるのが、毎度お馴染みのA市サイクリングロード+B市サイクリングロードである。

 

 そんなわけで、新たなコースを開拓すべく、A島に行ってみることにした。

 山を極力回避して。

 

2.トンネルなんて大嫌いだ!!

 2015年11月下旬。というか、前回(無計画サイクリング)の翌日。

 晴天。同行者、彼氏。

 

私「山は出来るだけ回避してください。坂無理です。あと、島のカフェでご飯食べたいです」

 

 という、我が儘だが切実なお願いを、前もって彼氏にしていた。

 そこで、彼氏が引いてくれたルートは35km、獲得標高310m。それでも、坂があるなぁ……というのが教えられたときの印象だった。

 

 コンパクトクランクの良さを知るためにも、多少の坂には挑むべきだろう。

 そう気持ちを前向きにさせて出発した。

 

 ミニベロの整備は彼氏にお願いしている。最近気付いたのだが、出来るだけ"整備後の様子"を伝えたいという気持ちが、私の原動力になるようだ。

 それは乗っている私にしか分からないから。

 

 

 実際に走ってみると、確かに上りを回避したコースではあった。遠回りをしてでも、坂を回避する。

 

 最初の坂。最大勾配19%(strava計測のため怪しい)、体感勾配3~10%の1km。

 2回脚をついた。最初の緩やかな勾配がじわじわと足にくる。

 息が上がり、必死に呼吸をするためか、すぐに喉が渇く。まだ、止まらなければドリンクを飲めないため、脚を止める。

 

 坂って本当にクソだ。上りはキツい。下りは怖い。

 この頃は、最初からついていたSORAのコンポで組んであった。だが、ブレーキだけは、彼氏のお下がりをいただいて105になっていた。ブレーキの性能は大切。

 だが、この105に替えたことで実は問題が発生していたのだが、それに気付くのは2016年3月である。

 

 まぁ、最初の坂で挫けそうになりながらも、下ってドリンクを飲む。

 そして漕ぎ出せば、もうすぐ次の上りだった。

 

 このとき、私は頭の中でマップを確認していた。方向音痴の脳内マップである。あてにならない。

 私が確認したのは、いくつ上りがあったか。どれが1番キツい上りだったか。

 脳内マップによれば、上りはあと3つ。1番キツいのは、先程終えた。

 

 そうやってメンタルを保ちつつ進んでいると、トンネルが見えた。

 道路脇、白線の内側が広くなっている場所に止まって、前後のライトをつける。

 上りの中のトンネル。前を照らしているはずなのに、薄暗くて怖い。

 しかも、白線のすぐ横が段差になっている。接触しそうで緊張する。道路自体も広くはないので、時々くる車が、すぐ横を抜いていく。

 

 怖い。怖い。

 

 もうすぐ出口。そんなとき、反対車線を走るロードバイクの男性2人組とすれ違った。

 

 この地域のサイクリストさんは、優しい方が多い。ミニベロだからといって無視したりせず、挨拶をしてくださる。正直嬉しい。

 会釈しながらすれ違った、そのとき。

 

 落車した。

 

 路面の目の前に、木の板があった。暗くて近付くまで見えなかった。気付いて避けようとした結果、恐れていた白線脇の段差に接触した。そのまま、バランスが維持できず落車。

 私が急に落車したため、後続の彼氏も落車した。ビンディングを外す猶予を与えられず、私に突っ込むのを避けるために自ら落車せざるを得なかったようだ。

 急いで起き上がる。

 

 運良く車が居なかったから良かった。少しでもタイミングがずれていたら、轢かれていた。大事故になるところだった。

 

 落車でかなり心がバキバキになったが、体も自転車も無事だったので続行することにした。

 その後は無事に島に入り、丘の上にあるカフェで昼食をとることにした。

 雰囲気も景色も良く、お洒落なカフェだが、写真を撮ったりネットに上げたりすることが禁止されていたため、写真はない。

 食事も勿論美味しかった。

 

 お洒落な落ち着いたカフェなのに、サイクルジャージ(彼氏)の人間を迎え入れてくださる。それだけで、好きになってしまうチョロい自分に気付いた。

 

 帰路。島をグルッとしながら帰る。

 

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 島の外周には、自動車は入れない、自転車と歩行者にとって最高の道があった。

 我が県お馴染みの"一部未補整"だったが。

 

 それでも、海沿いを走るのは気持ち良かった。癒された。

 

 帰りのトンネルは脇道を発見し、そちらを通って回避した。

 そうして、何とか帰宅し目標を達成した。

 

3.感想

  • 冗談ではなく、死ぬかと思った!!
  • 怖いと思ったら無理はしない。
  • 車道の脇は、色んなものが避けられていて危険。あまり脇に避けすぎない。それで事故を起こすよりは、気持ち真ん中よりで走る。
  • コンパクトクランクに替えて、確かに軽いギアが増えた。しかし、坂がキツいのは変わらない!! 自分を鍛えるしかないな、クソ!!

 

4.補足

 ミニベロの性能で、1つ実感したこと。

 ハンドル操作がダイレクトに前輪に伝わりすぎる。また、前輪の衝撃がハンドルに伝わりすぎる。

 木の板を避けようと、ハンドルを緩やかに切ったつもりが、バランスを崩すくらいに急な捌きになってしまった。さらに、結局板に乗り上げた衝撃が、車体に響いた。

 タイヤが小さいがゆえに……ということだろう。

 これは注意して走行しなければならない。それだけ、ハンドルが取られやすいということなのだから。

 買う前は、

「タイヤが小さい方が、脚付きやすそうだし、安定しそう」

 そう思っていたが、大間違いだ。

「タイヤが小さいからバランス崩しやすい。ロード系ミニベロ、特にフレームがロードと同様ならば、脚が付きやすさはロードと変わらない」

 

 私は、自転車の楽しさを教えてくれたPinoが大好きだから、Pinoとまだまだ走る。

 だから、良い性能も悪い性能も、たくさん気付いてメモしていきたい。